8月19日、手稲区民センターで開かれた障害がある子どもたちと家族のために開かれたイベント、サマーフェス！に参加させていただきました。

フェスのテーマは「アフリカ」！

会場にはライオンキングの曲が鳴り響き、活気のある雰囲気。

私たちはワンピースを着て会場に伺いましたが「せっかくだから！」とお声掛けいただき、アフリカの民族衣装をお借りすることに！アフリカの明るく美しい柄の布を頭にグルリと巻き、気合い十分で本番に臨みました。

これまでにない大きなステージで、スクリーンに絵本を投影しながらの読み聞かせ。

普段は小さな子どもたちの前で読む事が多い私たちですが、この日は保護者の方々や、小学生以上の生徒たちも多く参加してくださいました。

「幼い子ども向けの絵本をどこまで聴いてもらえるかな？」という不安もありましたが、最初から最後までじーーっと集中して聞いてくださっている方の眼差しが励みになり、楽しく読み切る事ができました。

ピアノとともに届ける絵本の世界。大人の方にもきっと響く物があるのかなぁと感じることが出来たステージでした。

ただ、大きなステージゆえに、会場の方々の反応をキャッチできないことも…。会場のみなさんの気持ちに寄り添い、共に進める、ということの大切さに改めて気付かせてもらった40分でもありました。

障害を持っている方も、持っていない方も、それぞれが時間を楽しみ、エネルギーを共有する。なにより親子の愛情溢れる素敵なイベントでした。短い時間ではありましたが、聴いていただいた絵本と音楽の世界がみなさんの日々を彩り豊かにするものでありますように。